こんにちは! つつうらうら事務局の風子です。
今年の夏は暑く、長かったですね。
ようやく秋風が吹くようになったこの頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
急な気温の変化に体調を崩されないよう、どうかお気をつけくださいね。
台風や猛暑など安定しない気候の中、なかなかすっきりしない自分に気づいた人もいたのではないでしょうか。
就活に悩んでいる大学生や、社会人になって3年目〜5年目のあなたに届けたい。
「今の仕事をこのまま続けていいのかな?」
「この先どんなキャリアを積んでいきたいんだろう」
「自分の人生を今一度考え直したい!」
そんなあなたが自分を見つめなおすきっかけになる時間を浦幌で過ごしませんか?
今回企画したツアーは「一次産業を複数体験できる」ツアー!
①自分の現状を見つめなおす
②林業を体験! 長〜いスパンでの目線を学ぶ
③酪農を体験! 毎日を積み重ねることの大切さを知る
④一次産業とまちづくりってどう関わるの? 浦幌から考える
現在の仕事で悩み事がある。立ち止まってこれからのことを考えたい。動物や森林が好き! 浦幌町のまちづくりが気になる、そんなあなたにおすすめ!
ぜひご体験ください!
この記事の概要
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浦幌町にある一次産業を行う企業とつつうらうらがタイアップ!
「北村林業株式会社」と「株式会社デイリー・ブルーダー」の二社を体験できるツアーを11月3日〜5日の2泊3日で開催します。
北村林業株式会社
女性社員の職場環境改善を目的としたトイレカーの導入、国内でまだ未稼働だった伐採機の導入、数十年間効率化されてこなかった植樹や下草刈りを効率化し、働き続けられる林業を目指している北村林業株式会社。
株式会社デイリー・ブルーダー
若い社長が目指すビジョンはグローバルな視点と納得感のある対話。今までの利益追求型の業界に疑問を持ち、「繋げよう楽農」というテーマを掲げ昨年法人化。六次化も視野に入れつつ、今のメイン事業である酪農をますます深めていくことを目指している株式会社デイリー・ブルーダー。
この企画は、林業や酪農についての基礎知識と二社の取り組みについて学び、実際に体験ができる仕事ツアーです。
北村林業に就職される方々は新卒、転職者含めてほとんどが未経験者です。
デイリー・ブルーダーで働いている方々は20〜30代と若い方ばかり。
動物や森林などの自然が好きで、その中に身を置いて働きたいと考えている方はぜひ!
まずは浦幌町を知ってみたいという気持ちで大丈夫。
申し込み方法は、つつうらうらサイト内にあるお問い合わせの体験したい人のフォームから!
回答必須項目とこの記事のタイトルをフォームに埋めて送信ください。
担当者からご連絡させていただきます。
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こんな人におすすめ
・今の仕事にモヤモヤしている
・これからの人生を考えたい
・動物や森林が好き、興味がある
・自然が好き
・就職先を探している
・転職を考えている
・浦幌町に興味がある
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浦幌町について
帯広と釧路のちょうど間に位置する”浦幌町”
浦幌町は、北海道の道東に位置する十勝エリアの町です。
アクセスは、帯広空港から車で約50分・釧路空港から車で約60分。JR浦幌があるので、電車で来ることもできます。
人口は約4200人。あまり大きな町ではありませんが、中心部には、浦幌町役場、郵便局、銀行、博物館等の公共施設から、飲食店やスーパー、ホームセンター、電気屋さん等々生活を支えてくれるお店が並んでいます。
そして、浦幌といえば外せないのが一次産業!
酪農業・農業・漁業・林業といった、一次産業全てがそろっています。
今回企画するツアーではこのうちの林業と酪農業を体験できます!
北村林業株式会社
実は浦幌町の面積のうち7割以上を森林面積が占めています。その数字から捉えると、林業の町と言っても過言ではないほど。
数十年昔の浦幌町では、山から木を切る林業会社、丸太を材に変える製材会社が十数社ありました。それも今では、外国産の木材の輸入や伐採される樹種の移り変わりなどといった社会変化と共に浦幌町の林業も姿を変えて、林業に関連する企業は現在、数社となっています。
そんな中、浦幌町には「100年先も地域やお客様から必要とされる企業」という理念を掲げて、50年、100年先の人々の暮らしに豊かな資源を残すことができるように、行動し、挑戦し、未来に向けて今を育み続けている「北村林業株式会社」という会社があります。(北村林業HP引用:http://kitamura-ringyou.com/)
林業というのは木を植えて切るまでに、30年〜40年かかります。今、切らせていただいている木は先代の方々が未来のために植えてくれた木。そして今植えている木は、自分達の手で切ることがない木かもしれません。
そういった林業という仕事の性質からしても未来を見据えた産業ではありますが、北村林業さんでは木や森を未来に引き渡すために、林業という仕事の働き方の改革にも取り組んでいます。
例にあげると、高い伐倒力を備え全ての工程をこなす次世代型ハーベスター『ハイランダー』を日本でいち早く導入し、現場で稼働させることを実現しました。今現在でも、国内で稼働している数は1桁台と聞いています。
また、女性社員が増えてきたタイミングで、就労環境の改善を目的にトイレカーを導入しました。
そして現在、新たな取り組みとして、造林する上で不可欠な草刈りの仕事を、人力から機械化へ目指しています。これまで数十年間、苗を植えて育てる造林の仕事内容はほとんど変わることがなかったと言われています。その意味は効率化されてこなかったということ。昔ながらのやり方で体を使って行う作業は、やりがいがあるものの決して楽な仕事ではありませんでした。
苗を植える、下草を刈るという造林の仕事の担い手はどんどんと減っています。
植える人がいない・草を刈る人がいないという課題がある一方で、ウッドショックの影響を受け国産材はどんどん伐採されている現状。そんな中、森を育てることにも力を入れているのが北村林業さんです!
※そんな会社を経営している北村社長のことをもっと知りたい方は、こちらのインタビュー記事をどうぞ。
https://kurashigoto.hokkaido.jp/konomachi/20190315100000.php
株式会社デイリー・ブルーダー
今回体験するもう一つの一次産業は酪農!
体験を受け入れてくれるのは下浦幌の朝日地区で約40年酪農業を営んでいる「株式会社デイリー・ブルーダー」さんです。
デイリー・ブルーダーさんが法人化したのは2022年。社長・高橋貴徳さんは「これからの時代を生き抜くためによりグローバルな社会に適応できる会社として、個人事業主のままでいいのかな?」と考え、法人化したんだそうです。
高橋さんが会社を営む上でコンセプトにしているのは「繋げよう楽農」という言葉。
「繋げよう」には二つの意味が込められています。酪農を次の世代に繋げること、そして他人に繋げること。
「楽農」とは読んで字の如く! 楽しく、そして楽に酪農に従事すること。機械を導入し作業を効率化するなど、作業時間をどうやって減らすか日々試行錯誤しています。
また、厳しい飼料高騰が続くなか、「ピンチ」を「視野を広げるチャンス」と捉えて配合飼料に頼らない方法を模索しています。浦幌産のものを使うことで比較的コストがかからない方向性を考えながら対応するのがいいのではと考えた高橋さんは、今後はライ麦や大豆にチャレンジするつもりだと教えてくれました。
法人化をきっかけに、今までやってきた酪農を深めるだけでなく、さまざまな畜産動物にも挑戦していきたいと考えている高橋さん。また、六次化も一つの方向性として考えて、今後どんな事業展開ができるか模索していくことが目標なんだそう。
自分を見つめ直す一次産業体験ツアーを開催します!
一次産業を仕事にするってどんな生活?
北村林業株式会社は、どのような取り組みをしているの?
北村林業株式会社で働くってどんな感じ?
株式会社デイリー・ブルーダーでのお仕事は?
株式会社デイリー・ブルーダーがこれから目指す姿は?
そんな疑問にお答えします!
11月3日(金)〜11月5日(日)の2泊3日で、\自分を見つめなおす秋の一次産業ツアー/を開催します。皆様のご応募をお待ちしています。
スケジュール
一日目
16:00~ 各自ハハハホステルチェックイン
18:00~ アイスブレイク、オリエンテーション、みんなで夕食
19:00~ 浦幌町や北村林業(株)・(株)デイリー・ブルーダーに関する基礎知識講座、キャリアプランワークショップ
二日目
6:00~ 北村林業(株)様にて体験
12:00~ 昼食
13:00~ 北村林業(株)様にて体験、北村社長と交流
17:00~ ハハハホステルにて各自休憩。(夕食は各自)
三日目
5:30~ (株)デイリーブルーダー様にて体験
8:30~ 体験終了
9:00~ 各自帰路、希望者は延泊可能
※雨天時の場合は内容が変更になります。
【開催日】11月3日(金)〜5日(日) 2泊3日
【申し込み締め切り】11月2日(木) 17:00 ※延期しました!
【定員】4名
【参加費】7500円(宿泊代、食事代として)※初日夕食、二日目朝食昼食、三日目朝食の計4食がつきます。
【集合場所】ハハハホステル
【宿泊先】ハハハホステル
【主催】つつうらうら事務局(株式会社リペリエンス)
【お問い合わせ】サイト内のお問い合わせフォームから