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イベント 2023.04.11 Update

\北村林業!春の植林ツアー/を開催します!

こんにちは!つつうらうら事務局の風子です。
春の陽気が嬉しいこの頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
私は山菜が美味しくなるこれからの時期を楽しみにしており、ウキウキしています。

コロナ禍でアウトドアやキャンプがブームになり、自然や森林の心地よさを体感した人も多いのではないでしょうか。
同時に木は私たちの生活のさまざまなところで必要不可欠な存在。紙をはじめ、身近な生活用品にも多く使われており、森林の一部を利活用することで私たちの暮らしは成り立っているのです。
実は多くの人の手によって森林は作られ守られています!
じゃあそれって誰がどうやっているの?という部分を、なかなか知る機会も少ないと思います。

ということで今回は「森林を作る=造林」について学ぶことができるツアーを企画しました!
森林を作る工程はさまざまありますが、今回は春ならではの森づくり。
春といえば……「植林」の季節なんです〜! 一緒に森林を作る植林を体験しませんか?
アウトドアが好き、キャンプの魅力にとりつかれている、浦幌町や林業が気になっている、木や植物が好き、就職先や転職先をお探しの方におすすめ!
ぜひご体験ください!

この記事の概要
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浦幌町にある北村林業株式会社とつつうらうらがタイアップ!
5月19日〜20日の1泊2日で林業体験ツアーを開催します。

女性社員の職場環境改善を目的としたトイレカーの導入、国内でまだ未稼働だった伐採機の導入、数十年間効率化されてこなかった植樹や下草刈りを効率化し、働き続けられる林業を目指している北村林業株式会社。

この企画は、林業の基礎知識と北村林業の取り組みについて学び、植林体験ができる仕事ツアーです。
北村林業に就職される方々は新卒、転職者含めて未経験者ばかりです。
自然や森が好きで、その中に身を置いて働きたいと考えている方はぜひ!
もちろんまずは林業を知ってみたいという気持ちで大丈夫。
申し込み方法は、つつうらうらサイト内にあるお問い合わせの体験したい人のフォームから!
回答必須項目とこの記事のタイトルをフォームに埋めて送信ください。
担当者からご連絡させていただきます。
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こんな人におすすめ
・森林が好き、興味がある
・キャンプやアウトドアが好き
・就職先を探している
・転職を考えている
・浦幌町に興味がある
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浦幌町について

帯広と釧路のちょうど間に位置する”浦幌町”
浦幌町は、北海道の道東に位置する十勝エリアの町です。
アクセスは、帯広空港から車で約50分・釧路空港から車で約60分。JR浦幌があるので、電車で来ることもできます。

人口は約4200人。あまり大きな町ではありませんが、中心部には、浦幌町役場、郵便局、銀行、博物館等の公共施設から、飲食店やスーパー、ホームセンター、電気屋さん等々生活を支えてくれるお店が並んでいます。

そして、浦幌といえば外せないのが一次産業!
酪農・農業・漁業・林業といった、一次産業全てがそろっています。

十勝というと酪農や畑作のイメージが強いですが、実は浦幌町の面積のうち7割以上を森林面積が占めています。その数字から捉えると、林業の町と言っても過言ではないほど。

数十年昔の浦幌町では、山から木を切る林業会社、丸太を材に変える製材会社が十数社ありました。それも今では、外国産の木材の輸入や伐採される樹種の移り変わりなどといった社会変化と共に浦幌町の林業も姿を変えて、林業に関連する企業は現在、数社となっています。

北村林業株式会社

そんな中、浦幌町には「100年先も地域やお客様から必要とされる企業」という理念を掲げて、50年、100年先の人々の暮らしに豊かな資源を残すことができるように、行動し、挑戦し、未来に向けて今を育み続けている「北村林業株式会社」という会社があります。(北村林業HP引用:http://kitamura-ringyou.com/)

林業というのは木を植えて切るまでに、30年〜40年かかります。今、切っている木は先代の方々が未来のために植えてくれた木。そして今植えている木は、自分達の手で切ることがない木かもしれません。

そういった林業という仕事の性質からしても未来を見据えた産業ではありますが、北村林業さんでは木や森を未来に引き渡すために、林業という仕事の働き方の改革にも取り組んでいます。

例にあげると、高い伐倒力を備え全ての工程をこなす次世代型ハーベスター『ハイランダー』を日本でいち早く導入し、現場で稼働させることを実現しました。今現在でも、国内で稼働している数は1桁台と聞いています。

また、女性社員が増えてきたタイミングで、就労環境の改善を目的にトイレカーを導入しました。

そして現在、新たな取り組みとして、造林する上で不可欠な草刈りの仕事を、人力から機械化へ目指しています。これまで数十年間、苗を植えて育てる造林の仕事内容はほとんど変わることがなかったと言われています。その意味は効率化されてこなかったということ。昔ながらのやり方で体を使って行う作業は、やりがいがあるものの決して楽な仕事ではありませんでした。

苗を植える、下草を刈るという造林の仕事の担い手はどんどんと減っています。

植える人がいない・草を刈る人がいないという課題がある一方で、ウッドショックの影響を受け国産材はどんどん伐採されている現状。そんな中、森を育てることにも力を入れているのが北村林業さんです!

※そんな会社を経営している北村社長のことをもっと知りたい方は、こちらのインタビュー記事をどうぞ。
https://kurashigoto.hokkaido.jp/konomachi/20190315100000.php

造林(ぞうりん)って?

そもそも「造林」という言葉を聴きなれない方も多いことでしょう。
造林というのは、書いて字の如く森をつくること。数十年後に木材となる木々を育てていく作業全体を指します。別名、「育林」とも呼ばれることもあります。

春には木を植える「植林」を行い、秋には「地拵え(じごしらえ)」を行います。
地拵えというのは「造林」の過程で初期段階に当たる作業です。山の木々を伐採した後に残った枝葉などを除去し、新しい苗木を植えるために土地を整えます。
その整えた土地に新たな木を植えるのが春に行われる植林なんです!

森を作る植林体験ができる仕事ツアーを開催します!

・北村林業株式会社は、どのような取り組みをしているの?
・北村林業株式会社で働くってどんな感じ?
・植林はどのように行われているの?
そんな疑問にお答えします!

5月19日(金)〜5月20日(土)の1泊2日で、\北村林業!春の植林ツアー/を開催します。皆様のご応募をお待ちしています。

スケジュール

一日目
16:00~ 各自ハハハホステルチェックイン
18:00~ アイスブレイク、オリエンテーション
19:00~ 林業・北村林業(株)様に関する基礎知識

二日目
  6:00~ 北村林業(株)様にて体験
12:00~ 昼食
13:00~ 北村林業(株)様にて体験
17:00ごろ浦幌駅にて解散。各自帰路、希望者は延泊可能。

※雨天時の場合は内容が変更になります。

【開催日】5月19日(金)〜20日(土) 1泊2日
【申し込み締め切り】5月12日(金) 17:00
【定員】5名
【参加費】5000円(宿泊代、夕食と朝食、昼食弁当の食事代として)
【持ち物】動きやすい服装、ゴム製軍手、長靴
【集合場所】ハハハホステル
【宿泊先】ハハハホステル

【主催】つつうらうら事務局(株式会社リペリエンス)
【お問い合わせ】サイト内のお問い合わせフォームから

INFORMATION

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